クライアント様のイメージとこだわりを形に
こちらは、知人を通じて当社が制作したサイトをご覧いただいたことで、ご縁が生まれたクライアント様。
「これまでの実績を掲載するポートフォリオサイトを制作してほしい」とのご依頼を受け、通訳を介しての進行となりました。
10年近く前に制作したポートフォリオサイトはあったものの、当時の技術で希望されているデザインを実現することが難しくなり、新たなサイトを制作することに。
クライアント様にはすでに確立されたデザインイメージがあり、それをコーディングによって形にしていく作業が中心になりました。
海外の方との意思疎通もさることながら、難しかったのは構造物をデザインする方の持つイメージを、流動性のあるWebに落とし込んでいくこと。
固定された枠の大きさにこだわるクライアント様のご要望を、いかにフレキシブルなサイトの中で美しく見せるかを工夫しました。
業界の特殊性に配慮し、UIの使いやすさを重視
クライアント様がこれまで手がけたデザインの実績を掲載するにあたり、当社ではひとつの実績につき1ページ作ることをご提案しました。
クライアント様にはすでに多数の実績があり、実績ごとにページを増やしていくことで、SEOの観点からも強化が図れると考えたためです。
一方でクライアント様には、あくまでも見やすさや使いやすさを重視したいとの思いが。
「たとえSEOを強化できなくても、ユーザーにとってストレスのないデザインにしたい」とのご要望に添う形での制作となりました。
また本来であればWebには必要のない画質での掲載も、クライアント様のこだわり。
パースデザインの美しさを損ねないよう、クリックしたときの動きの鈍さはシステムでカバーしました。