こんにちは、岡山でホームページ制作をやっています、グリッジの清水です。
最近あるお客さんから、サイト制作に関しての相談がありまして、そこでちょっと思うところがあったので、記事にしてみました。
簡単に説明するとAというお客さんがいて、Bという制作会社にホームページの制作を依頼したと。
そこでもう発注が確定して進めているのだけど、どうにもうまくいかなくて、困っている、という相談内容でした。
結果として私はそこのAさんとBさんの間にディレクターとして仲介で入って、お互いのやり取りを取り持つ、という形で関わらせて頂くことに。
ただこれってお客さんからするとB制作会社に期待している仕事を僕がやることになっているので、無駄にお金を払う必要があるという状態なんですよね。
でももう制作会社の選定で間違っちゃったのでしょうがないです。
僕が間に入るので、できる限りクオリティは上げていきます。
ということで、長くなりましたが、今回は「ホームページ制作会社を選ぶ際に失敗しないためにやるべきこと」をお伝えします。
1.サイト制作の目的・ゴールを明確に決める
まずはサイト制作のゴールを明確にしましょう。
「ホームページを作ろう」と一言でいっても色んな目的があります。
- 問い合わせを増やしたい
- 信頼感を出したい
- 色んな人に見てもらえるように集客をしたい
- 商品をネットで販売したい
- 自社サービスをわかりやすく、魅力的に説明したい
などなど、10人お客さんがいればそれぞれ違うと言ってもいいぐらい、異なります。
基本的には上記すべての目的を叶えようとするとそれだけ工数もかかりますので、期間と費用をざっくりとお伝えした上で、打ち合わせの後にすり合わせて決めていきます。
ですのでこの目的が「古くなってきたからそろそろリニューアルしたいな」ぐらいふわふわしていると、制作会社としてもざっくり作り変えるぐらいのお見積りでしか出せないことが多いので、完成したら「なんか思ってたのと違う」みたいなことは起こりうることです。
2.制作会社選びは複数社に相見積もりを取る
「なんとなく知り合いだから」、「どこに頼めばいいかわからないから」というような理由で最初に話をした会社やフリーランスや個人にホームページ制作をなんとなく依頼していませんか?
悪いとは言いませんが(僕もそう信頼してもらって仕事を頂いていることはよくありますので)、正直リスクは高いです。
何度もサイト制作を依頼している発注者さんであれば、業者選定は慣れているのかもしれませんが、初めてホームページを依頼するという状況であれば、そのホームページ制作の依頼が成功する可能性は10〜30%程度かなと。
複数社に相見積もりを取るべき理由としては、
- 納得度が違う
- リスク分散
という観点からです。
3社に見積もりを依頼したとして、
- A社:5P / 30万 / テンプレートデザイン
- B社:10P / 100万円 / テンプレートデザイン
- C社:10P / 300万円 / フルオリジナルデザイン
のような見積もり結果が出た場合だと自分の予算と依頼したい内容に合わせて業者選定は可能ですが、このうち1社だけに依頼した場合だとそこから選ぶしかなくなります。
制作会社によって提案内容は異なることは大いにありますので、色んな専門家の意見を聞く、という意味でも相見積もりは有効かなと。
ちなみにグリッジではお客さんの相談内容に応じて何パターンかでお見積りを複数作るケースもありますので、お悩みの際はご相談ください。
ざっくり相場感を口頭でお伝えすることも可能ですので、お気軽に。
3.制作会社の制作実績を見せてもらう
また意外と忘れがちなのが制作実績ですね。
お願い制作会社さんが今までどんなものを作ってきたのかを見ることでだいたいのレベル感というか、制作物の特徴はつかめます。
レベル感まではわからないとしても、自分が頼みたいと思えるかどうかはわかるはず。
見せてもらった中でイメージが合うものがあれば、それがだいたいどのくらい費用がかかったのかを聞いてみるのもありですし、下記のようなギャラリーサイトの中から、作って欲しいイメージのサイトを見せて、費用感を確認するのも良いかと思います。
縦長のwebデザインギャラリー・サイトリンク集|MUUUUU.ORG
4.見積もりと仕様書の各項目を説明してもらう
上記の工程を踏んで、サイト制作の目的を伝えて、制作会社さんを選んで、イメージに近いサイトも伝えて、自分の要望を叶える見積もり書が出てきました。
だいたいそこに書かれている各項目については意味がわからないかと思います。
でもそこでうやむやに「OK」を出してしまうのではなく、しっかりと各項目がどのような内容で、何をしてくれるのかを確認してください。
そこで言われたり含まれている内容については制作会社は制作でやってくれる内容です。
逆に言うと、自分がちゃんと伝えていたのに見積もりに含まれていないようなケースは、後で「カート機能もつけてほしいって言いましたよね?」と言っても、「そうだったかもしれませんが、見積もりには含めていませんので、別途費用が発生します」というのはよくあるケースです。
いらないものが見積もりに含まれているというのももちろん嫌ですが、必要なものが含まれていない場合は更に追加費用になるケースがあるので、しっかりと確認してください。
ちなみに弊社ではこのような形で見積もり書と合わせてページ内容と構成を掲載した仕様書もご提出しています。
ご依頼の際には各項目についてはしっかりとご説明させて頂きます。
まとめ
ということで、今回の内容をまとめてみるとこんな感じです。
- 1.サイト制作の目的・ゴールを明確に決める
- 2.制作会社選びは複数社に相見積もりを取る
- 3.制作会社の制作実績を見せてもらう
- 4.見積もりと仕様書の各項目を説明してもらう
ホームページで集客を考えている方、売上向上を期待されている方の、ご参考になれば幸いです。
グリッジは集客のできて売上に繋がるホームページを作ることが得意なweb制作会社です。
拠点は岡山ですが、東京・名古屋・海外(チェコ)などエリアは問わず活動をしています。
少しでもご興味がわきましたら、お気軽にお問い合わせください。
またラインでもホームページの集客に関する約に立つ情報を発信していますので、ぜひご登録してみてくださいね。
それではまた!