【キャッチコピーの学び方】webディレクターにはライティングが必要になる

webディレクターという仕事をやっていると、至る所で「文章力」というものが必要になることを痛いほど実感します。

webディレクターとして働き出して1年が経ちますが、どうやって文章力を付けたのか、同業者と話してみて思ったことをまとめてみました。

1.本を読む

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まずは「キャッチコピー」とはなんぞやというところから学ぶ必要があります。

こちらでキャッチコピーについてわかりやすい本をまとめてみました。

2.雑誌を読む

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雑誌もキャッチの宝庫です。

見出しや雑誌自体もコピーも勿論ですが、下記でも挙げているように広告がかなり勉強になります。

3.漫画を読む

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同僚のwebディレクターとキャッチコピーのことで話していたところ、「漫画を読んでいるのが役に立っているかも」という話になり、なるほどなと思った記憶があります。

昔から漫画はずっと読んでいるらしく、今でもLINEの無料マンガを毎朝読んでいるよう。

セリフで完結に文章がまとまっているので、勉強になっているとのこと。

4.広告を見る

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雑誌とも被るところはあるのですが、個人的に一番勉強になるのは広告です。

これぞまさにキャッチコピーの王道だと思うので、ポスターやチラシ、電車内での広告、何でも見てみてください。

ただ見るだけでも勉強になりますが、一番良いのは「これより良い言い回しはないか」と考えることです。

「自分ならどう言うか」を考えるとそれだけで実践になります。

5.テレビを見る

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テレビも役に立ちます。

まずCMではコピーが出まくりますし、番組のタイトルや、ドラマの回のタイトル、色んなところでキャッチが出ます。

6.映画を見る

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これは映画というよりも宣伝のほうがキャッチしては勉強になります。

映画館の上映が始まる前の宣伝が20分ぐらい続きますが、そこがキャッチの見どころですね。

コピーライティングが出来ないとwebディレクターは務まらない

webディレクターという仕事を仕出して最初に驚いたのは、コピーは誰も考えないということです。

まずお客さんからざっくり意図をヒアリングして、ディレクターに伝えます。

そうして出来たデザインのファーストビューのキャッチコピー部分には大きく「キャッチコピー」と書かれています。

これは「webディレクターが考えろ」ということなので自分が考えることになります。

そこでなんとかひねり出したものを持っていくと「おっ、いいね」となりそれがサイトの顔になることがよくあります。

「専門の人のほうが得意だろうからお願いします」とよく言われる

また専門でも何でもないのに「得意だろうからお願いします」ということもよく言われます。

こちらは全く得意でもないし、むしろ文章を書くことなんて苦手な人のほうがwebディレクターには多い気がします。

それでもクライアントはなぜかライティングが得意という前提で認識されています。

ライティングも業務の1つだと思うしかない

こういった諸々の経験から僕が出した答えは、「ライティングもするしかない」ということでした。

クライアントはそういう認識でもいるし、社内でも誰も考えてくれる人もいない。

ライターがしっかり社内にいる会社は別ですが、いないのなら自分がやるしかありません。

なので僕は腹をくくってからはライティング、コピーの書き方を徹底的に学びました。

本を読むのは勿論、ライティング講座にも出席しました。

そうこうしながら実務をこなしていると、ある程度はなんとか褒められる程度にはできるようになってきました。

最後に

最初は「なんでこんなことをしないといけないんだ」と思うかもしれませんが、「ライターとしても名乗れる!」ぐらいのポジティブな前向きな姿勢でやれば楽しくできると思います。

何かと色んな業務を任されがちなwebディレクターですが、ライティングは其の中でも大きなものです。

この記事が参考になればと思います。

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Writer この記事を書いた人

清水 信行 代表 / デザイナー

1989年岡山県生まれ、岡山在住。制作会社に3年勤務した後に独立し、その後2年フリーランスとして活動後、法人化。5年間で制作したwebサイトは200件以上で、現在はディレクションからデザイン、コーディング、コンサルティングまでweb制作業務全般を幅広くこなす。

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