会社のホームページは絶対に必要?不要な場合の理由と、必要になるケースを検証

  • 2021.11.12
  • ホームページ制作

ホームページの制作やリニューアルには、時間と費用がかかります。

検索順位を上げるにはこまめに更新していく必要がありますし、サーバーには管理費がかかります。

一方でホームページにコストをかけなくても、最近はインスタグラムでの集客や、BASEといったオンラインショップでの販売に成功しているお店や会社がたくさんありますよね。

そうなると「会社や店舗にとってホームページは絶対に必要か」という疑問がでてきます。

ホームページをおすすめしない業種がある

昔ほどホームページに高い価値がなくなったとはいえ、ホームページは「あって当たり前」の時代になりました。

ただ一方で当社では、特殊な場合を除いて飲食店と美容室、サロンにはホームページの制作をそこまで強くおすすめしていません。

なぜそれらの業種にはおすすめしないかというと、飲食店なら食べログが、美容室やサロンにはホットペッパービューティーという強大なポータルサイトがあるから。

わざわざ自社でホームページを作らなくても、店舗案内やメニューは余すところなく掲載できますし、何よりもポータルサイトはSEOが強いので、どれだけホームページにSEO対策をしてもポータルサイトを押しのけて上位表示させることは難しいという特徴があるからです。

独自のセンスが評価されているサロンであったり、食べログでは価値を伝えきれない高級料亭であったりするならホームページを作る価値はあります。

ただお客さんの多くが食べログやホットペッパービューティーを見て来店しているなら、ホームページは必要ない、あるいは作っても見てもらえない可能性が高いと言えます。

要不要の判断基準は、「ホームページがなくても信頼を損ねないか」

業種によってホームページは必要ないというお話をしてきましたが、一方で商品の単価や、業種によっては「ホームページがなければお客さまからの信頼が得られない」場合があります。

たとえばインスタグラムに商品を掲載して、たくさんの人に見てもらえたとしましょう。

ただそこから直接購入につながるかというと、安価なものであれば買ってもらえることはあっても、高額になるほど「インスタで買って大丈夫だろうか?」という不安がハードルになります。

雑貨やアパレルであれば、ビジュアルやいいねの数、ついたコメントが購入を後押しすることがあっても、不動産や自動車、物流などがインスタのみで成約するとは考えにくいでしょう。

このようにホームページが集客だけでなく会社の信頼性を担う場合は、インスタやFacebookTwitterといったSNSは集客のツールとし、最終的にはホームページを見て信頼性を高め、問い合わせにつなげるという流れを作るのがおすすめです。

集客から成約までの流れを作るホームページ制作

ここでお話ししてきたように、Webでは集客から成約までの流れをどう作るかが、業種や扱う商品によって変わってきます。

SNSであってもインスタなのか、YouTubeなのか、あるいはTiktokなのか。

広告は出すのか出さないのか。

グリッジでは単なるホームページ制作にとどまらず、お客さまの業種やニーズに合わせた集客を考え、売上につながるご提案をいたします。

Web戦略にお悩みの場合は、ぜひお気軽にご相談ください。

ホームページのことでお困りではありませんか?

お客様のホームページの集客や売上を伸ばすことまで考えて提案ができるweb制作会社は多くはありません。グリッジは数少ないその1つです。

グリッジはただウェブサイトを作るだけではなく、徹底的に「誰に」「どうやって」「届ける」かを追求し、クライアントの課題解決に向き合うweb制作会社です。

お困りのことがあればお気軽にご相談ください。

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Writer この記事を書いた人

清水 信行 代表 / デザイナー

1989年岡山県生まれ、岡山在住。制作会社に3年勤務した後に独立し、その後2年フリーランスとして活動後、法人化。5年間で制作したwebサイトは200件以上で、現在はディレクションからデザイン、コーディング、コンサルティングまでweb制作業務全般を幅広くこなす。

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