タレントサブスクを使ってみた

2024.01.26
WEB広告・SEM

だいぶ遅くなりましたが、明けましておめでとうございます！本年も宜しくお願いします！
今年の初記事は、最近よく目にする「タレントサブスク」について書いていこうと思います。
以前から気になっていたサービスだったのですが、最近お客様のホームページを作らせいただいた際に
タレントプロモーションのサービスを利用してデザインをする機会があり、そこで感じたことまとめさせていただければと思います。

タレントサブスクとは？

主に中小企業をターゲットにしたサービスで、月額で著名人の写真や動画をホームページやバナー、パンフレット、看板など自社のPRツールに使用できるサービスです。

従来のタレントプロモーションといえば、高額な予算がかかってしまうため一部の大手企業しか使用できない現状でしたが、
サブスクで利用できる手軽さから近年注目が集まっているサービスになります。

オロナミンCといえば、ケインコスギ。
PayPayといえば、宮川大輔。
LINEといえば本田翼。

などなど良くも悪くも「タレント=商品・企業」といったイメージが少なからずついていますよね。
タレントを起用することでブランドイメージを確立でき、PR戦略にも大きく影響を与えることができます。

タレントサブスクを利用する前に考えておくべきこと

ペルソナを設定し、その層に合うタレントかどうかを見極める

メインターゲットの年齢・性別・職業・家族構成・趣味などを設定し、その層に合うタレントを選ばなくてはいけません。

そのタレントが使用されている広告案件の把握

競合他社とタレントがバッティングする可能性があるので、予めどの広告に起用されているのか知っておく必要があります。

予算設定

タレントと企業・商品のイメージが定着するまで時間がかかる場合があります。
継続するためにも予算設定をして計画的に運用をおこなう必要があります。

タレントサブスクのメリット

月額サービスにすることで比較的安価でタレントを起用することができるようになる。
自社のブランディングに大きな影響力を与える。
企業同士の交流会やアワードなどがありモチベーションが上がる。
起用タレントのファン層にもアプローチできる。
起用タレントと商品または企業イメージを紐付けできる。
イメージ向上をはかれる。
従業員のモチベーションアップ。

［デザイナー目線のメリット］

高解像度でデータの質が良いので安心して使用できる。
あらかじめ切り抜きされている素材もあるので使いやすい。

タレントサブスクのデメリット

競合他社とタレントがバッティングしやすい。
タレントが不祥事を起こしてしまった場合に甚大な影響を受ける。
使用時は規約を考慮しないといけない。

［デザイナー目線のデメリット］

服のバリエーションは沢山あるが、表情・ポージングのバリエーションは以外と少ない場合があるので、デザインにはめこむのが難しい。
必ず入れなければいけない文言があるため、それを考慮した上でデザインしなくてはいけない。
運営会社にデザインを全てチェックしてもらう必要があり、それを考慮した上で制作スケジュールを立てなくてはいけない。
競合他社とのバッティングを考慮した上で、素材を選ばなくてはいけない。

最後に

いかがでしたでしょうか？
SNSの普及も相まって、憧れの有名人がより身近な存在になり、気軽に広告へ使用できるようになったことに時代の流れを感じますね。
うまくサービスを活用すれば、アクセス数、コンバージョン率の向上のもつながる画期的なサービスだと思います。
今後のブランディング、PR戦略のご参考にしていただけると幸いです。

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